葡萄の収穫

自分が「農業をやりたい」と口に出すようになってから
地元の後輩や短大からの友人、新しい職場のほぼ同時期入社の同僚の方とのお話で
「実は身内でおじいちゃんの農地を父が・・・」なんて
お話を聞く機会が多くなりました。

自分にとっては農地を引き継ぐというお話が身近で無かった為、
遠い話だと感じていましたが意外と聞けば聞くほど周りにいるものですね。

さて、本題の葡萄ですが、
今年の入社直後に携わってきた葡萄畑も糖度も色も確認できたので
明日いよいよ藤稔が収穫出荷を迎えます。

一昨年は正社員の傍らアルバイトとして
昨年は農業法人にて農家見習いとして
今年は他業種の会社の小さな葡萄畑管理の農家見習いとして、
葡萄の出荷に携わるのは3年目になりました。

昨年までは農家の大先輩方に指導していただきながらの作業でしたが、
今年は剪定から農薬散布、細かな作業全てを自分の経験を元に手探りで実践してきました。

だからこそ反省点も多いですが、喜びも大きくそして感慨深さがあります。

実際のところ、本業が他業種の会社の中で今年小さく立ち上がった農業部門なので
本来の作業とは違ったイベントの補助等とのバランスに苦戦していたので
本望の葡萄栽培を続けられる事でモチベーションに繋がる部分がとても大きかったのです。

実際に自分の考えで実践すると
農家として続けていられる諸先輩方は本当に格好良いなと感じます。

毎年1回きりのチャンスに生かせられるように日々の学びは大切ですね。

さて、明日もイベント補助と農作業と忙しいですが熱中症に気を付けて頑張りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました